第11章 忘れた記憶(主人公変更編オリジナル)
私はいつも通り、万事屋にいる。銀時はパチンコ、神楽ちゃんはお友達と遊びに行っている。新八くんは、寺門通というアイドルのライブ。ここにいるのは定春と私だけ。
ピンポーン
『はーい』
戸を開けるとそこには見慣れた制服の男が三人。
土方「お前がここを出入りしているとの噂があってな。ちょっと来てもらうぞ。」
ぐいって腕を惹かれた。
『離してください。』
土方「嫌だと言ったら?」
『じゃあ無理矢理離させてもらいます。』
私は胸いっぱいに息を吸い込む。
『キャァァァァァァ!!!!痴漢よぉぉぉぉぉ!!!助けてぇぇぇぇぇ!!!』
そう叫ぶと下からお登勢さんとキャサリンとたまさんが上がってきた。
キャサリン「ドウシマシタヨツバ!」
お登勢「痴漢って言ってたねぇ!?あんたらか!あんたらは真選組じゃないかい!警察がそんなことしていいと思ってんのかい!」
たま「汚染物発見。お掃除します。」
そう言い、キャサリン、お登勢さん、たまさんはは一人ずつ持って下のスナックの前で説教をしてくれていた。私も定春と同行した。
お登勢「いいかい!二度とあんたたちだけでここにくるんじゃないよ!」
キャサリン「ワタシタチノカワイイイモウトブンヲケガスナヨ!」
たま「次あった時は容赦しませんよ。」
そう言うと三人は帰っていった。
お登勢「大丈夫かい?ヨツバ。」
『ありがとうございますお登勢さん。キャサリン。たまさん。』
キャサリン「アタリマエノコトヲシタタケダヨ!ヨツバハワタシタチニトッテモカワイイイモウトミタイナモノダカラネ!」
たま「何かあったら言ってください。私がすぐに駆けつけますので。あの三人の顔はコピーしました。ビビっ。近藤勲。土方十四郎。沖田総悟。危険物認定。」
この三人は危険物になってしまったとさ。