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瓜ふたつの人が同じ人に恋をした

第2章 はじめまして


一方その頃廊下では

隊士1「おい。局長と話してるあの美人さんはだれた!?」
隊士2「あれじゃね!?沖田隊長の姉上!」
隊士3「そうかもしれねぇな!めっちゃ似てるし!」
山﨑「なにやってんの?俺にも見せて」

山崎はハッと息を呑んだ

沖田「何やってるんでぃ。」

沖田はバズーカを構えた。

ドコォーン!!!

『あらあら。真選組は騒がしいですね。』
近藤「ハッハッハっ!ホントだな!」

そう近藤さんが言うと、アフロの男の子の襟を持ち上げた栗毛の男の子がズサァーッと土下座してきた

沖田「姉上ぇ!」
「「「えぇ!?」」
『えっ?』
沖田「姉上!こっちに来てるんだったら連絡してくださいよ!僕、待ってたんすよ!」
「「「僕ぅ!?」」」
『近藤さん?この子は?』
沖田「姉上。僕の事忘れたんすか?」

栗毛の男の子は私のことを姉上と呼んで、それに、忘れたとか言っている。本当に見覚えがない

近藤「こいつはな、一番隊隊長の沖田総悟だ」
『沖田総悟くんね。よろしく。』
沖田「あ、姉上?」
近藤「総悟。こいつはお前の姉じゃ…」
山崎「ヨツバちゃん?」

聞き覚えの声がした

『退くん?』
山崎「そう!やっぱりヨツバちゃんちゃんだよね!?」
『退くん!久しぶりやね!元気にしとった!?しっかりご飯食べとるん?上からパワハラとか受けとらん?』
「「「「ええーーーーーー!?!?!?!?!?!?!」」」」

みんながびっくりしていた。そんなにびっくりすること?

山崎「えーっと!紹介します!俺の幼馴染の吉田ヨツバちゃんです!」
『吉田ヨツバです。よろしくお願いします』
近藤「えっとな!今日からヨツバ殿は俺達新選組の仲間だ!ザギ。隊士たちを集めてくれ。」
山﨑「わかりました!」

近藤さんに言われると、退くんは元気に走っていった。

そうして、隊士達がたくさん集まるところへ連れて行かれた。

近藤「今日から、新しいメンバーが加わるぞ!」
『吉田ヨツバです。今の姓は山崎です。うちの所の退がお世話になってます。よろしくお願いします。』

「「「山﨑ぃぃぃぃぃぃ!?!?!?!?!?」」」

隊士達の声が広がった。


宴会が始まった
お酒でベロベロになって潰れている人もいれば、まだまだ飲んでる人もいる。

私は煙管を持って、窓際に行った。
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