第4章 白鳥沢学園男子排球部 その1
~美樹side~
ピピピー…ピピピッ!!
カチッ
……ん!?
私どれくらい寝てた!?
昨日泣きながら帰ってきてベットにダイブして…
あー、そのまま寝たのね…私…
……ってどげんすんの!?試合ヤバくないか!?
白布に連絡しないと!!
…いや、もうアップ始めてるよね…
行く?行かない?
泣きすぎて逆にスッキリしたと思う。
どっちかと言えばめっちゃ元気w
という事は…
=行きなさい。
ですよね、行きますよ!!マジで白布に川西ごめん!
ガラガラ!!
スライド式のクローゼットを開ける。
チャリで行くしかないよね。バスで行くならお洒落(?)できたのに…取り敢えず中学時代のマーチングの練習着でいいや!
ちょっと裾が短いかな…?
いいや、曲げて行こう!
これだから身長伸びて欲しくないんだよ…まだ1年たってないんだけど。この前卒業したばっかなんやけどね!
『お母さん!行ってきます!!』
母「え!?い、行ってらしゃい!!」
母(あんなに落ち込んでたのに昨日の夜…ご飯も食べないで。…!?ご飯!!)
母「ちょっと美樹!!ご飯食べて行きなさい!昨日も食べてないんだから!!」
『その辺で買ってく!!』
ご飯とか食べんでもどうにかなっし!!
けど、今にもクラクラしそうだから買うのは買おう…
1番走りやすいのは…
ガチャ…
あった!!こんなとこにしまってたんだ。NIKEのスニーカー。
まあしばらくホール練習でローファーだったからね!
『行ってきます!!』
母「ちゃんと買いなさいよ!ご飯!」
わざわざベランダから叫ばなくてもwww
『わかってますぅー!』