第3章 期末試験の結果
とにかく、自由曲頑張んないと!!
課題曲は先輩と音程が合えば大丈夫。
『~~♪』
真「やっぱ美樹ちゃん上手だよね!流石蒼蔵中!強豪だけあってこんなに音が綺麗だなんて羨ましいわー」
『…そんなことないですよw先輩の方がビブラート上手です!』
羨ましいって思ってるなら練習してよ。強豪って言ったって、皆努力して上手くなってるのに。
やっぱり私はココに居ていい存在じゃないな…
…私から壁を作り始めそう…
チームプレーである吹奏楽は1人でも気持ちが違ったら、崩れる。透き通った綺麗な水に1滴インクを落としたように、不安、楽したい気持ち…そんなものが広がっていく。
その日の夜、私は朱莉にLINEを送った。
『…あたしさ、部活辞めようと思う…』
文字を打ってベットに寝転がった…
リーン…
早いな…返事
「いつも、疑問形でくるのに、今回は意思が固まってるみたいだけど…」
「理由を聞こうではないか(๑•̀ㅁ•́๑)✧」
『なんか、上手く噛み合わないんだ。部員と』
『それに、これ以上続けたら、私から壁作りそうで余計迷惑かける…』
『でもって、私自身が結構下手になってきた』