第2章 お手伝い
抑えるの疲れてきた……!
早く終わんないかなー、ポッキーゲーム早くしたいなー。あぁ、本当に楽しみ!
「おい、疲れてきただろ?後は少しだし俺がやる。衣装の方やっていいぞ」
うわぁぁぁ!人のことよく見てるなぁ。
私が疲れてたのもすぐに見破っちゃった。
『へ?…うん!政行、優しいね?』
「う、うっせ。
好きな奴にくらい優しくするだろ…(ボソッ」
ふぁ!?
今、今、私のこと、好きな奴って!
滅多に好きって言ってくれないのに!
ま、とりあえず衣装作ろうかな。
『ん?なんか言ったぁー?』
「な、何でもねぇよ!///」
顔真っ赤ー!可愛いなぁ。
こんな事言ったら怒られるんだろうけど。
ーーーーーーーーー作業中ーーーーーーーーー
「おーい、終わったぞ。こっち」
『あ、ちょ、ちょっと待って!
ほんのちょびっと!結ぶだけだから!』
「お、おう。別にいいけど…」
これでお願い聞いたとか言わないよね!?
うん、言わない…はず。