Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第35章 僕達の青いチューリップ
息が詰まりそうなくらいの圧迫感に、僕はキュッと瞼を閉じた。
翔くんの顔見てたいのに…
なのに翔くんてばさ、
「ちゃんと俺のこと見て?」
なんて言うんだもん…
無理じゃん?
だっていつもの1・5倍だよ?
ショウちゃんがいくら大きくなったからって、僕のピーが大きくなるわけじゃないんだから、苦しいに決まってるじゃん?
なのにさ…
「ちゃんと俺のこと見てくれないなら、このまま抜いちゃうけど…良い?」
なんて言うんだよ?
それって“脅迫”ってやつじゃん?
それ分かってて言うんだから、ずるいよね…
でも結局応えてしまう僕は、やっぱり翔くんが好きなんだよな…(笑)
「あの…ね、お腹…いっぱいなの…」
「俺ので?」
「うん…。翔くんのショウちゃんで、お腹いっぱい…」
「そっか…。じゃあケーキは食べれないか…」
え、ケーキ?
ケーキなんてあるの?
僕聞いてないけど?
「ケーキ…食べたいけど、明日にしゅる…」
今日は翔くんでお腹が満たされてるし、どうせ朝までコースになるだろうからさ…
「うん、そう“しゅる”か…」
「うん…、そう“しゅる”…。だから…」
もっともっともーっと、僕を翔くんで満たして?♡