Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第34章 俺達のちょっと大胆な夜
「そうだな…“あーん”も良いけど、俺は和が食べたい」
えっ…?
「ほら、俺さっき途中だったし…」
時間ばっかり気になってて忘れてたけど、そう言えばそうだった…(;^_^A
「いいだろ?」
「うーん…どうしよっかな…」
だって、とっくに誕生日は過ぎてるし…?
それにこれ以上シたら、俺の腰がもたないんだけど…
でも、ずーっと上向いたままゆらゆらしてる潤の中心を、このままの状態で放っておくわけにも…いかないよね?(;^_^A
「分かった…。でも、あんまり激しくしないでね?」
潤が本気になった時の腰を振る速さったら半端ないから、その勢いでされたら俺の腰がどうかなっちゃうからさ…
「分かってるって…、約束するから…」
おいで、と潤が両手を広げるから、俺はダイニングチェアに座ったままの潤に跨った。
「ああ…っ…、深いっ…」
「すげ…、超締まる…」
「やん…、言わないでぇっ…」
「うおっ…、だからそれヤバいって…」
「だって…、わかんな…い、もん…」
もう何も考えられないくらいに潤に充たされてる。
「あっ…、やんっ…、イクッ…」
「え、ちょ、ちょっと待て…、俺はまだ…」
「ああっ…、だめぇっ…、ンクッ…!」
目の前が真っ白になって…、ついでに意識まで遠くなって…
潤の肩に顔を埋めた俺の耳に、
「ふっ、ふふふ…、ほお…、一度ならず二度までも俺をイカせずとは…、覚悟しろよ、和?」
悪魔の囁きが聞こえた。
つか、もう誕生日は過ぎたのに…?
ま、仕方ないか…
前後一日くらいは良しとするかな♪
でも、来年の誕生日は違うこと考えなきゃね?
だって毎年これじゃ、俺の身体がもたないもん(笑)
💜おわり💛