Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第32章 僕達のバブリーナイト
翔くんが腰を打ち付ける度、僕の身体はギチギチとした痛みと、はち切れそうな満腹感に悲鳴を上げる。
ほんの数センチとはいえ、いつもより数倍大きな太さと形に、僕の身体が慣れていないんだから仕方ない。
てそれだって時間が経てば、すごくすっごーく気持ち良くて…
僕は息子くんを握った手を、身体の揺れに合わせるように上下させた。
「気持ちいい?」
わざわざ確かめなくたって、翔くんには僕がどれだけ気持ちいいか分かってる筈なのに…
それでも確かめずにいられないのは、翔くんが心配性さんだから…ってわけじゃなくて、知っていたいんだと思う。
大好きな翔くんに抱かれて、僕がどんな気持ちでいるのか…、僕がどれだけ感じているのか…、翔くんは全部知りたいんだ。
自信がないわけじゃない…、それだけ僕のことを大切にしてくれてるんだ。
そりゃね、たま〜に(?)変態さんになっちゃう時もあるけど、ほんとーはとっても、とーっても優しい人だから。
だから僕も、本当は声を出すのも辛いんだけど、なんならすっごくエッチな声になっちゃうけど、答えるんだ…
「すっごく気持ちよくて、僕…おかしくなっちゃいそうだよ…」
ってね♡
そしたらさ、翔くん…すっごく嬉しそうな顔するから(笑)