Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第32章 僕達のバブリーナイト
僕のお口の中でどんどん大きくなる、翔くんの息子くん。
甘いおしゃぶりキャンディーも好きだけど、やっぱり僕は翔くんの“おしゃぶり”が好き。
だって、僕が上手にちゅぱちゅぱすると、
「さとちゃんちゅぱちゅぱしゅるの、じょうじゅでちゅね〜」
って褒めてくれて、いい子いい子してくれるから♡
だから僕は一生懸命ちゅぱちゅぱするの。
そしたらね、
「さと…、すげ…ぇ…、気持ちいい…」
翔くんが僕にご褒美をくれたの♪
味は…あんまり美味しくはないけど、とってもとっても濃厚で熱いご褒美をね。
勿論、僕はちゃんと一滴も残さず飲み込んだよ?
翔くんがくれる物は、何でも嬉しいから。
でもね、僕は欲張りさんだから、もっともっとたくさん欲しくなって…
「パイパイ…ちたいの…」
僕は水分倍増の目で翔くんを見上げ、舌先をチロチロさせた。
僕知ってるんだから、翔くんが僕のこの仕草に弱いってこと♪
その証拠に、翔くんたらお顔真っ赤にして、
「そ、そうか、パイパイしたいのか…」
いそいそとカッターシャツのボタン外し始めるんだもん(笑)
ふふ、翔くんてば単純なんだからぁ♪
ま、僕はそんな翔くんが大好きなんだけどね♡