Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第31章 俺達のDIYライフ
まるで赤ちゃんがママのおっばいを吸うように、潤が俺の胸を吸いながら喉を鳴らす。
「おい…しい? 和のおっばい…美味しい?」
はあ…、俺なんでこんなこと言っちゃってんだろ…
今までこんなこと、恥ずかしくて口が裂けても言えなかったのに…
「うん、美味しいよ? でもちょっと飽きちゃったかな…」
は?
それは…どういうこと…なんだろう…?
「今度はさ、もっと大きいの…舐めたいかな…って…」
「おっきい…の…って…?」
「分かんないの?」
聞き返した俺の視線と、赤い舌先を巧みに動かす潤の上向いた視線がぶつかる。
「えっと…、まさかと思うけど…、まさか?」
コクリと頷いた潤が、俺の胸の先を捏ねていた手を下腹部へとずらす。
当然だけど、俺の手も一緒に…
「ココ、舐めたいんだけど…。どうしたらいい?」
「えっ…、あっ…」
手のひらに感じる、自分自身の膨らみっぷりに、俺は思わず手を引っ込めようとするけど、力で潤に適う筈もなくて…
俺の手は、俺の意志とは関係なく、布の上から中心をコネコネと動き…
「ああ…、苦しい…よ…、早く出して…」
よりによってジーパンなんか履いちゃってるから、窮屈なことこの上ない。