第37章 タクトを渡してください

「ライブお疲れ様ですわ」

「ちりちゃん！みててくれたんだありがとう！」

「あのカエルはあなたのマネージャーですの？」

里奈は頷いた

「真面目で優しいよ？」

「あ！いたー！」

ちりが振り向くとのんとウサチャが走ってきていた

「のん！」

「勝手に練習抜け出してどこ行ってたのよ！」

「ペッパーも真面目にやってるウチャ！」

「のんちゃん！ウサチャ！あまりちりちゃんをせめないで？ちりちゃんは私とひびきさんのライブを見に来てたの。ね？ちりちゃん」

ちりは頷いた

「‥私も見たかったな！いってくれれば一緒にいったのに！」

「勝手に練習抜け出したのは謝りますわ」

「じゃあ！戻ろ？ペッパーとジャニスが待ってるよ！」