第36章 無人島サバイバル
「二人とも食材とってきたよ」
「ありがとうレオナ」
「それでそれで?何の食材?」
「はい‥」
レオナのカゴにはピラニアが
「え‥」
「ピラニア‥?レオナが‥?」
シオンとドロシーは顔を見合わせた
「釣り竿でつったのか?」
「自分で作ってみたの‥」
レオナは釣り竿を見せた
「器用だなレオナ‥餌はどうしたの?」
「バナナをちぎったの‥」
「レオナ‥ピラニア以外に魚はいなかったのか?」
「ピラニアじゃだめだった?この島の食材はバナナとピラニアらしいよ?」
「そ‥そうか‥」
ドロシーがピラニアに触ろうとするとレオナは止めた
「まだ生きてるから危ないよ?噛まれたりしたら大変だよ?」
「とりあえず‥火をおこそう‥」