第35章 ノンシュガー
「利用なんてしないぴっぴ!」
「トライアングルとして三人で出たいからのんを無理矢理かのんにしてグランプリにでるつもりなのでしょ?」
「それは違うよ!ちりちゃん!!」
振り向くと里奈とらぁらが息をきらせながら立っていた
「お姉ちゃん!それに里奈さん!」
「ジュルルいないのか?」
「ジュルルはみれぃとそふぃに預けてきたよ」
「違うとはどういう意味ですの?」
「ぴのんは‥ぴのんとじゅのんはかのんとまたライブしたいだけなの!」
息を整えながら里奈はそう言った
「え?かのんとライブ‥?」
ぴのんは頷いた
「またライブしたいぴっぴ!三人いなきゃトライアングルじゃないぴっぴ!」
ぴのんは泣きながらいった