第32章 相談
「どうしてのんちゃんの邪魔するの?今チームを作るために頑張ってるのに!」
するとじゅのんはフッと笑った
「前から作る作る言ってたけど‥全然進んでない」
「今一人‥みつけたみたいだよ」
「そう‥やっと一人‥」
「でものんはかのんでライブしてたぴっぴ!」
「そうだけど‥」
「かのんはまだ生きてるって事よ!」
「え?」
里奈は驚きじゅのんをみつめた
「もともと作っておいて捨てるほうが悪いぴっぴ!」
「そんな言い方しなくても‥のんちゃんは気づいただけだよこのままじゃダメだって‥だから今チームを作るために頑張ってる!それのどこがいけないの?」
「確かにあなたの言ってることは正しいわ。今わたしとぴのんはコンピューターとしてではなく一人の人間として意思や感情もある‥」