第27章 言えない‥
里奈はひびきのところに向かった
「トリ!?里奈どうしたトリ?」
「ひびきさんいる?」
「さっき部屋からでてきたんだけどまた部屋にいってしまったの」
ふわりは心配そうに言った
「里奈こっちにきてトリ」
トリコは里奈にひびきの部屋を覗かせた
「ゆ‥ゆ‥‥ゆ‥!!だめだ‥いえない」
「ひびきさん‥」
「‥!!里奈‥」
「あ‥すいません勝手に覗いたりして」
里奈が部屋を出て行こうとするとひびきは止めた
「どうしたら言えるようになると思う?」
「‥ひびきさんはまだらぁら達を友達とはまだ思えないだと思うんです。でもすぐ傍にいつもいてくれる人ならどうですか?信じられるんじゃないですか?」