第27章 言えない‥
「どうして言えないんだ‥」
ひびきは布団に倒れた
「ゆ‥ゆ‥ゆ‥だめだ言えない‥」
ひびきは唇をかみしめた
「トリ‥」
トリコはゆっくりドアをしめ部屋に戻った
「はぁ‥」
ひびきはそのまま眠ってしまった
(‥里奈?これは夢か‥)
ひびきは夢をみていた
『ひびきさんとまたライブしたいです』
(‥そういえば里奈は前そんな事言っていたな‥)
すると急に眩しい光が
「う‥朝か‥」
目をさますと毛布がかけられていた
「‥安藤か‥」
ひびきは毛布をみて微笑んだ
(里奈は今‥何をしているんだろう‥)
ひびきは気づくと里奈に電話をしていた
「今暇かい?」
「これから練習に向かうところです」
「そうか‥時間あるときに一緒にライブをしよう」
ひびきはそういうと電話をきった