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【ALL】ザ・ジャポニズム(気象系)

第1章 試練の間



で、あいうえおは相葉ちゃん担当なんだけど、叫んでるの聞いたら昨日の電話思い出しちゃって。結局俺、電話で「あえいおう」しか言えなかったなって…。


ま、それはさておき。

俺はカ行担当で…。ちなみにサ行が翔くん、タ行がニノ、ナ行がマツジュン。特に意味はないけど。とりあえず作ってみるかって、各自苦しんでるところ。


ああ~…

かきくけこ。かきくけこね~…

か…

か~…




相「あ~相葉くん。い、い…勢いつけて!う…ウチの庭。え~…エッサホイサとぉー…おイモ掘り!できたッ☆どうっ?」
櫻「い、一瞬にしてこのクオリティ…。しかもちゃんと季語っぽいの入ってるしっ」
松「なんか絵本みたいだね(笑)」
大「うん。浮かぶね」

さっすが相葉ちゃん。何でそんなホイホイひらめくんだ。俺なんて全っ然降りてこねぇよ。


あ~…

ホント苦手、こういうヤツ…。


二「浮かんだ?かきくけこ」
大「…全然」
松「ねえ。このナ行超難関なんだけど。『ぬ』とかムズすぎない?」
二「あー…ねぇ。ぬ~べ~くらいしか浮かばないね」
松「やめて。離れなくなる」
相「ぬらりひょんとかもあるよね?あ、ヌリカベ!結構あるじゃん」
二「何で全部妖怪なんすか(笑)」
松「あああ~っ!マジ何も浮かんでこねぇー!」
櫻「さ…さー…櫻井ショウ!川柳仕様!浮かばないヨウ!どーしYOっ♪」
大「…」

ノリノリ(笑)。

松「…さすがですね」
相「浮かんでんじゃん(笑)」
櫻「使えるモノが出てこないYO!」
二「ラップでもいいけど、サ行だからね?担当」
大「…」

か…

き~…


キィィィィ~~~ッ!!

…って気分。

くぅぅぅ~…っ!
けぇぇぇ~~…っ!!

全部叫んだら…ダメか。マズイよね、やっぱ。怒られるな。てか『けぇぇ~~』ってなんだ?(笑)

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