第11章 ポートマフィア 「Xmas Party.」
『んーまあ、この組織の武器とかもやばいし、戦闘要員の数…マフィアがすぐ潰せるくらいの組織だからね。』
中「そうだな。ここは…唯、芥川、俺で行くのはどうですか。」
森「…それは名案だね。君達3人なら大丈夫だろう。」
『えぇ…中也さんとかあ…最悪。』
中「あ?なんか云ったか?」
『別に。芥川くんはそれでいい?』
芥「ええ。」
『それじゃあ、決まり!却説…このお話は終了。折角のクリスマス…否…晩餐会を楽しみましょう?』
森「唯君の云う通りだ。さ、皆も遠慮をせずに食べ給え。」
芥「では、有り難く。」
中「葡萄酒有るか?」
『はいはい。』
中「その返事、目上の人に…」
『五月蝿いなあ。』
中「てめぇ!」
尾「やめんか。」
中「姉さん…」
尾「折角の場で女を泣かせるつもりかい?」
中「泣かせるって…俺は別に。」
尾「なら、静かにしておれ。」
中「くそ…」
『姐さん有り難う。』
尾「感謝なんて要らんぞ。」
『うん…じゃあ、今度美味しい葡萄酒空けませんか?』
尾「それはいいの。楽しみにしておるぞ。」
『はい。』
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『…ふあ。お腹いっぱい。』
森「では、そろそろお開きとするかね。」
尾「そうじゃの。」
中「作戦に関してはこちらで予定通り進めさせていただきます。」
森「嗚呼…宜しく。」
と云うとクリスマス晩餐会は幕を閉じた
マフィアのクリスマスは何時も通りの会議と同じ
マフィアには休息なんて有り得ない