第11章 ポートマフィア 「Xmas Party.」
森「いやあ、私は皆がこんなにも集まってくれるとは思ってなかったよ。」
尾「私は唯に善い葡萄酒が手に入ったから今度の晩餐会の時に空けたいと云われたから来ただけじゃ。」
『この間の購い物の際に見つけてしまいまして、購ってしまったのですが…空ける機会がなかなかなかった為これだけ皆さんが集まる際に空けようかと思っただけですよ。』
と云うと私は葡萄酒を空け皆さんのグラスへとつぐ
芥「…ですが、何故僕まで呼ばれたのですか。」
中「何だ…芥川。厭なのか?」
芥「そうではなく。…幹部の皆さんが顔を揃えている中に僕まで来てもよいのかと。」
『何その心配。大丈夫だよ、芥川くんの活躍は組織の力になってる。』
芥「唯さん…」
何か云いたげだった芥川くんを他所に晩餐会は始まった
エ「ね、唯。」
『如何しましたか。エリス嬢。』
エ「今日の服選びは誰?」
『確か…それは…』
尾「中也じゃろ。」
中「ブッ!」
『ちょっと、中也さん汚い。』
中「す、済まねぇ…」
尾「お主の服選びのセンスに似とるからの。」
中「姉さん…俺は唯…首領に言われた通りに選んだだけです。」