• テキストサイズ

1432

第5章 中島 敦 「看病」


「え……」

『あ…い、今のは!』

あぁ……また変な事を云って閉まった

「有難う。」

チュッ
『唯さん……』

「何……?」

『ふ、不意打ちとか狡いです!』

「敦くんのその顔見てたらキスしたくなった。」

『そ、そんなあ……』

「……駄目?」

『駄目……じゃないです……けど……』

「けど……?」

『き、キスは僕の方からしたいです。』



「っ……///」

『善いですよね?』

「聞かないで……」

『じゃあ、目瞑って下さい。』

「はい……」





チュッ
『僕からのキスです。』

「っ……///敦くんの莫迦。」

『莫迦かもしれないですけど、唯さんの事は大好きですよ。』

「わ、私も大好きだよ。」

駄目だ……今日は彼女と離れたくない



『……今日は泊まっててください。』

「え……?」

『唯さんの事、襲いたくなりました。』






/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp