第2章 中原 中也 「お風呂」
「御馳走様でした。」
『今日も美味かった。後、何時もありがとな。』
「何が?」
『メシとか、色々してくれて。』
「……中也がね何時も頑張ってるから、少しでも私が力になれればって思ってるだけだよ。」
はぁ……こういう所に惹かれたのかもな
『なら……もっと俺に力、くれるよな?』
「え?」
ギュッ
『さっきの、続きしようぜ?』
「……駄目。まだお風呂入ってないでしょ。」
『じゃあ、今日は風呂ん中でシてやるよ。』
「へ?お風呂で?」
『そうだよ。嬉しいか?』
「嬉しくないし。それに、恥ずかしいから嫌だ。」
『恥ずかしい?今更だろ。』
「だって……」
『つべこべ言わずに来い!』
「ちょっと!中也!!」
風呂ん中で仕置もいいかもな……