第13章 7日目の嗜虐
「ん…ふっ…」
くちゅくちゅという音が部屋中に木霊する。
「いいですね…っ……お上手ですよっ」
脚の間に入ってルルさんが私のを必死に口淫している。
メイド服を着た少女にモノをくわえさせるのを優雅に眺めるのは、誰もが1度は憧れるのではないか?
こうも魅力的に感じるのは、きっと彼女だからだろう。
やり方を簡単に教えると、おずおずと先端に唇を落とし、慣れない手付きながらにやわやわと触られるだけで血液が沸騰しそうだ。
「んんっ、ふぅ……」
たまに出る吐息は息苦しそうで、水音は淫靡に響き、私の興奮を更に掻き立てた。
「裏筋を舌先で…っ…そうです。」
言った通りに恥ずかしそうに触れる舌先は、じれったさも感じるがそれでいて心地よく、じわじわと射精感が昇ってくる。
「手が、休んでますよ…。」
「あ、ごめんなさい…っ!」
手で上下に擦りながら舌先は先端をまた舐め始める。
割れ目に柔らかなザラつきを感じると、背筋がぞわぞわと泡立った。
顔を赤く染めながら、荒い息遣いになってきた彼女は、今何を思っているのか…。
また口内全体が全てをくわえられる。
「すみません、ルルさん、…我慢してくださいっ…」
「…ふぇ?……!んんっ!…っ!!!」
彼女の頭を掴み、申し訳ないと思いながらも、2度3度、喉奥にまで腰を動かし、やわらかな口内に全てを吐き出す。
「っく…出ますよ…っ!」
「んんんっ!!!」
ドクドクと中で脈を打ち、白い欲が出ていくなんともいえない解放感に浸る。
初めての味に驚いたルルさんは、慌てて頭から私の手を外すとケホケホと小さく咳き込みながら、ほとんどの物を飲み干していた。
「…飲みましたか?」
「…っ、ふ、はいっ…」
喉に残る生臭さといがいがとする独特の渋みが残っているのか、涙目で私を見る。
「良くできました。」
髪を優しくすくい、ちゅっと口付ける。
「んん…おみず、のんでいいですか?」
「ダメです。」
「ふぇ…っ」
ぐっと眉間に皺を寄せ、ごくんと生唾を飲む音が聞こえた。
「そんなに嫌ですか?私の。」
「……!ち、ちがいます、ちょっとびっくりな味で……!」
くすりと笑うと、からかわれたことに気づいた彼女は、うぅっと呻くと膝に顔をつけた。
出したばかりなのに天井をまた向いていく自身を、我ながら呆れて見た。
「ルルさん、立てますか?」
「ん、はい……」