第56章 【番外編】変態の彼女２

小さな口と手が丁寧に慰めてくれる。
先端を、ちゅっちゅっと吸われ、幹を上下に擦られる。
唾液を上手く手に這わせると、じゅぷじゅぷと音を鳴らしながらどんどんと大きく膨らませられる。
「…っ、上手すぎ……。」
見た目のあどけなさに反して、両手と口内を駆使した技術は並みじゃない。
前回は冷静な頭で受けれなかったのを後悔する。
横たわらせたルルの秘部を相変わらずアイツは啜りながら味わう。
彼女はその刺激に悶えながら自身を必死にくわえてくれる。
「んんっ、んふぅ、ちゅっぷ……」
くぐもった声が下腹部から振動して血が揺らいでいく。
「ルルさん、挿入れますよ…。」 
「んんゃあ……ま、まっ…ひぁぁぁぁっ！！」
いきなり猛ったモノを詰められ、悲鳴に似た声を上げる。
ぐちゃぐちゃと音を立てながら二人がぶつかりあうのをくわえられながら見る、しかない…。 
「んふぁぁぁ…！！んぅ…ん、んん…！」
「おやおや、おろそかになってますよ？」
「…んやぁ…！おねが、やめ、やめて…っ！！」
膝を肩にかけられ、悶えながら身を震わせる幼い四肢がとてつもなく卑猥に見える。
「や、や、おねが、み、みないでぇ…っ！！」
潤んだ瞳でそう喘ぎながら俺の顔を見上げられる。
ずっと何かを押さえていたのがはちきれた。
可哀想に思いながらもその喘ぐ唇を自分のそれで塞ぐ。
「っふ！？」
逃げ惑う舌をひたすら追い、捕まえるとぐいぐいと絡ませていく。
下から打ち突かれる度に彼女のくぐもった声が脳内を回る。
なんと堪らないのか。
口内の唾液が甘くすら感じる。
「んふぅ…っ！あ…あっ…んゃぁっ…！」
「あんまり、私の可愛い妻に…手を出さないで下さいよ？」
「…お前から仕掛けたんだろう。もう自棄だ。せいぜい楽しんでやる。」
お互いににやっと笑う。
そうだ、もう自棄だ。
可哀想だとか言ってられない。
むしろコイツが満足するまで付き合ってさっさと解放してやる。
また唇を塞ぐと寄せられて漸く出来る谷間に指を這わせる。
前も思ったがあまりにも白すぎる肌が眩しい。
特に自分の手が重なるとそれが鮮明になる。
ジェイドといるときですら白く透明感のある肌。
キメの細かい張りのある肌は、柔らかく、瑞々しい。
もぎたての果物にすら感じる胸を手のひらにおさめる。
「んひぁっ…！！」