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互換性パラノイア【TOA】【裏】

第35章 60日目の危機


昨日の疲れもあってか、毎朝きっちり起きられるのに、今日はルルさんとのんびり起きた。
休日だったのがありがたい。
ルルさんにも休みを取るように言ったが、昨日のんびりしたから、と起きて支度すると仕事についた。
ワゴンで部屋に入り、朝食の準備をしてくれる姿は新妻さながらで、つい嬉しく見ていた。
城から出て小さな家を持ち、二人で仲良く暮らすのも悪くないなどとらしくないことを考えてしまった。
香りが立つ爽やかな朝のアールグレイを口に運びながら、彼女をからかい過ごした。
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