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互換性パラノイア【TOA】【裏】

第30章 58日目


午後からジェイドさんがお散歩に誘ってくれた。
近くの私が行きたいと思っていたカフェに連れていってくれるそうだ。
いつもそこを通るが、可愛らしい店内で、カップルばかりだったのもあり、自分一人ではなかなか行けずにいた。
メイド長さんに、あと少しで終わることを伝えて、いつもより早く切り上げて良いか聞くと、嬉しそうにどうぞと言ってもらえた。
「ジェイド様からルル様を取り上げてしまいますと、わたくしが怒られてしまいますから。」
と笑顔で答えていた。
ジェイドさんは、私の話をどんな風にしているのだろうか。
嬉しくもあり、不安でもあった。
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