第1章 大好き___
私が死んだとされてはや2年
皆、生きているなんて微塵にも思ってないだろう
マリンフォードでオヤジとルフィ達を逃がした際にできた傷は私も誇りだ
みんなは怒るだろうが…;
そして、オヤジ達の元を去った
死と生の世界(?)をさまよっていたときにお父さんとお母さんにあった
しかし、ちゃんと会話はできなかった
"生きて"
その言葉だけをもらった
そしてトンッと胸の辺りを押された
きずいたら自分の墓の後ろで横たわっていた
また、みんなと冒険できる
そう思うと涙が止まらなかった
なかなか止まらない大泣き
こころにたまっていたものが溢れ、流れた
そして墓にかかった私物をとり、難破船を修理して家族を探す旅に出た
そして今に至る
ドレスローザでルフィ達に出逢い、カイドウとビッグ・マムを撃ち落とし、オヤジ達と再会した
なかにはあの人もいた
抱きつきたかったが、思いをおさえて宴の時に言うことにした
だが、それでは不都合なので、数名には正体を明かした
「姉さん?! どうして…腹と足は?!」
『世界最強がそうやすやすとやられてたまるか』
「ハルさっ…?!うェェェ( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)」
『泣き虫だなぁ〜 可愛いけどね』
「お前……よく赤犬からにげられたねい」
「私が一回死んだという事実を認めないか貴様」
……まだまだいるがここでは省略する
このあとコイツらの見計らいで宴の前に時間を設けてくれた
それはいいのだが…
『どう切り出しゃあいいんだ?』