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銀魂の短編集!

第9章 溜まった書類【伊東鴨太郎】


溜まった書類。
それは部屋を埋め尽くす程に。
夏希「うわすごい量…。」

私は愕然とした。
近藤さんは、
「ちょっと溜めた」 位だと言っていたのに……詐欺だ。


私は深い溜め息をついた跡、
書類に向かった。


私はよく庶務として扱われることが多い

そして私は、
恋心を抱いていて、付き合っている…


伊東鴨太郎さんと
行動を共にしている

夏希「はぁぁ…。疲れちゃったなぁ…。これ今日中に終わるかなぁ…。」

こんなんじゃ、
伊東さんとイチャイチャできない…。
とうだうだ言っていると。

ガラッと障子を開ける音がした。


伊東「失礼するよ。って…。なんだい?こんな沢山の書類…君としたことがミスでもしたかい?」


夏希「いや…違うんですけど…。近藤さん達の書類で…。」

伊東「近藤派の連中の…?いつから知り合ったんだ?」


夏希「あ、えと、この前の休日の時に屯所前で…」


伊東「なるべくはあいつらと顔を会わせないで欲しい…。」

夏希「えっ…。それって…。」


伊東「あいつらと関わってロクな思い出しか残らないからな。」


夏希「はぁ…そうですか…。」

なんだ。やきもち
妬いてくれた訳じゃ無いのか…。
とテンションが下がると、
それを察したかのように、伊東さんが口を開いた。


伊東「もちろん嫉妬も含んでるさ。」


と言ってくれた。
私は嬉しくなって、伊東さんの頬っぺたにキスをした。
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