第2章 ゲームセンター【近藤勲】
夏希「えっ…?」
あれ、デートじゃなかったっけ…?
近藤「…デ…デート……だと思っていたのか」
夏希「は…はい…」
言われると余計恥ずかしい…。
近藤「すまない!」
夏希「ふぇ!?」
ど、どうしたのかなっ!?
近藤「俺はただ遊びにいく感覚だったから……まさか、デ…デェ……デートだなんて思ってなくて………。」
夏希「そうだったんですか…。」
ちょっぴり寂しい。 近藤さんは、私の事どう思ってるんだろ………。
もしかして友達感覚なのかな…。
そう考えると胸がいたくなった。
近藤「変わりといっちゃあなんだが、ゲームセンターでもいくか?」
夏希「……!!」
今日はもう中止だと思っていたので、
すごくびっくりした
近藤「やっぱり無理かなぁ……」
と近藤さんが子犬みたいな顔するから、余計可愛く見えて、
夏希「ぜひ、行きましょう!」
と言った。