第15章 《裏》独占欲高め男子【沖田総悟】
私の彼氏、沖田さんは独占欲が強い。
ものすごい強い。
私は、新選組一番隊の夏希。
つい最近、
辻斬りで噂の輩をぶっ倒したとき、
沖田さんに誘われて新選組に入った。
私は、
いつの間にか沖田さんが好きになっていった。
沖田さんも私の事が好きだと言ってくれた。
凄く嬉しくて、
付き合い始めたのだが、
最近悩んでいることがある。
それは、沖田さんの独占欲が強すぎる事だ。
私が土方さんと話しているだけで、
沖田さんの部屋に連れ込まれ、
話した分だけキスマークを付けられる。
だから私の首筋にはキスマークで一杯だ
今日だってそうだった。
嫌な訳では無いが、 これじゃ生活しづらい。
私は、思い切って沖田さんに聞いてみることにした。