第14章 《裏》エネルギー【高杉晋助】
晋助「そんな艶っぽい声で名前を呼ぶなんざ……。誘ってんのか?夏希。」
夏希「えっ、晋助さん!?いつの間に!?」
晋助「オメーさんが俺の頭を撫でた時からだ。」
夏希「えっ、そんなの忘れ…んっ」
いきなり唇を唇で塞がれた。
突然のキス+激しいキス=夏希酸欠
まさにその通りだ。酸素が足りなくって口を開けた瞬間、
晋助さんの舌が入ってきて、
呼吸する暇さえなくなった。
夏希「はんんっ……んむぅ……。ん…。」
晋助「オイ…夏希、もういいだろ?ずっと我慢してたんだ…。」
と言って子犬の様な目で見つめられた。 反抗できるはずも無く、
夏希「…どうぞ…」
それしか言えなかった
でもそれが、眠れない夜のはじまりだった。