• テキストサイズ

【ハイキュー】恋の音*

第3章 "カノジョ"(月島蛍)


急に黙り込んだ私を、蛍が訝る。

「どーしたの」

『別に』

「なんかあったの」

『…別にってば』

煮え切らない私の態度に、

蛍が思い切りため息をつく。

「ハァー、めんどくさいから

早く言ってよね。女子のそういうのって

絶対『別に』じゃないデショ」

『………』

/ 65ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp