第4章 真実

蓮「姫…自分を偽らなくていいんです。もう話し方も全部変えなくていいんです。いつもの姫に戻ってください。」

仕「そうですよ！！」

『…そう…だね』
安心した…これからも1人で逃げて…ひっそりと暮らすはずだったけど…蓮も皆も居てくれる…

でも、私は大罪人だから…



土「新選組だ！！大人しくしろ！！」

蓮「来たか！」

『……口を慎め人間』

蓮「(いつも姫だ…)」

土「にげれると思うなよ。今すぐ屯所へ来てもらおうか」

『わしを連れていく気か？行って死ぬのを待つのはごめんだ。もう死ねない理由が出来たからな。』

土「はぁ？」

沖「土方さん…こいつキャラ変わってませんか？」

蓮「姫…」

沖「姫…？こいつが夜狐の姫か。」

沖田総悟は卑劣に笑った

沖「今までのお前は偽りだったって事かｨ。」

『当たり前じゃ。夜狐は芝居が上手いからな。そうでもしなかったら今頃わしは死んでいる』

沖「死ぬ？残念ながらお前は大罪人として死刑決まってるんでィ」

『正当防衛だ。殺られる前に殺って何が悪い。そなたらは沢山人を殺してきたのであろう？今更それを後悔しろって言うのか？』

土「…だから」

近「真選組…」

『は？』

近「入ったらチャラになるって言ってるんだ。どうする？悪くは無いと思うが？」

土「何言ってんだ近藤さん！？」

近「そのまんまの通りだが。お前がこの先悪さしないと近い逆に地球の平和を守ってくれるならいいんじゃないか？」

真選組…か

『それだけだな？だが、わしは生憎守れない約束はしないんだ。いつまでも真選組でいることは無理だろうな。』

近「それでもいい。」

『夜狐は白虎の次に忠誠心が強いからな。お前を主として扱おう。命の恩人ってとこだからな。』

蓮「姫…」

『分かるな？今から真選組を敵にする者、真選組に手を出す者、一切近づけるな。ここではわしではなく真選組の奴が主だ。分かったな？』

蓮、仕「…了解」

『てことだ、よろしくな？土方十四郎、沖田総悟。後ゴリラ』

近「ゴリラって…ゴリラって…」



まぁこういうことで一応真選組に入った貴方はこれから起こることに予想も…なんて今は言えませんよね笑