• テキストサイズ

4兄弟恋に溺れる夜

第2章 愛ゆえに 長男 嫉妬 縛り 大人の玩具あり



そして
麻衣子が店内に戻ってきて
3人でカフェスペースの席で話す

「で?俺に話ってなに?」
「えっと…雅也さんの弟さんにしか頼めない事なんですけど!」

隆也の横に麻衣子が座り
2人の前に優菜が座っている

「てことは兄貴関係か!」
「はい!あの!もうすぐ雅也さんの誕生日なので
何かしてあげたいなって思って」

それを聞いた麻衣子と隆也は顔を見合わせる

「へぇ!で?兄貴に何してあげたいの?」
「手作りのケーキをあげたいなって!」
「それで俺の出番ってわけ?」
「はい!」
「そう言うことなら協力するよ!」

考えずに返事をする隆也

「いいんですか?ありがとうございます!」
「でもさぁ教えるって言ったって店終わってからだと
遅くなっちゃうよ?
雅也さん心配するでしょ?」

麻衣子は少し考え話す

「俺がうまく言っておくよ!」

紅茶を飲みながら
麻衣子が思い出したように言う

「でもさ、
雅也さん隆也が絡むと嫌がるよね?」
「あー俺が出ない方がいいか」
「喧嘩してる感じですか?」

2人の話を聞いてた優菜が
聞く

「ふふっ!笑
喧嘩じゃないけど俺と兄貴はさ
色々周りから小さい頃比べられて見られてきたから
色々とね!あるんだよ!」

困った様に笑う隆也

「やっぱり雅也さんの職業柄言われるんだろうね!」

麻衣子は同意しながら言う

「雑誌でも言われてるよね葛城4兄弟長男悪魔
次男天使って!」
「あーあったなぁ!つーか俺天使か?」
「世間のイメージではね?笑」
「ふふっ!」

やりとりを聞いていた優菜が笑う

「じゃあ私とお菓子教室通ってるって言っておけば?」
「じゃあそれで言ってみるね」
「じゃあ決まりだな」


/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp