第3章 嫉妬は甘い蜜の味 次男 嫉妬 媚薬 鏡プレイあり
「俺が悪いみたいじゃね?」
「どーせ隆也がそうするように
したんでしょ?」
「こうするしかなかったんだよ!
優菜ちゃんが来てるのバレちゃってさ!」
「え?そうなの?
優菜に連絡しないと」
慌てて言ってしまうと
それを制して言われる
「今はやめたほうがいい
兄貴に言う事あるから
俺がするわ!」
「なんで?今はダメなの?」
「兄貴を煽るだけだから」
「ん?」
どう言う事だろうと
考えていると隆也が言う
「兄貴の事だから
電話プレイに発展しそうだから!」
「電話プレイ?」
「ここまで言って分かんないの?」
隆也が救急箱を置いて
後ろに回って携帯を
持たされ
雅也さんの言い方と声を真似して
耳元で言う
「電話出てもいいけどよ?
俺以外にそのカワイイ声…
聞かせるんじゃねーぞ?…」
「なっ…」
「で声出ちゃって
お仕置きされる的な?」
「もぅやめてよ〜びっくりした」
顔を真っ赤にしてしまう
「ははっ
兄貴の真似、似てたろ?」
「うん!違う人みたいだった!」
「兄貴の言葉使い悪いからなぁ
俺らの前でしか使わない内弁慶だからな!」
「たまに隆也も口悪いよね?」
「ん?そうか?」
分かってないみたいだから
正直に言う
「昨日みたいな
激しいエッチの時とか?」
「なっ…」
耳元で隆也に言うと
照れて真っ赤になる
それを見てクスッと笑うと
困ったように隆也が笑い
自然と触れるだけのキスをする
「ん」
舌を絡まされる寸前で
隆也から離れる
「よし!寝ようかな?」
「なっいまめちゃくちゃ
いい雰囲気だったろ?」
「知らなーい」
寝室に行き
布団に潜る
隆也は雅也さんに
電話してから寝たみたいだ!
end