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イケメン戦国【ご先祖様は織田信長】

第17章 ドタバタ大集合


菻「私の一番好きな人は謙信だから心配しなくて大丈夫よ?」

チュッと頬に口づけを落とす

謙信「そうか」

信玄「と言うことで宴を始めようか」

政宗「萩と違って積極的だな」

萩「菻は謙信様のこと好きなの?」

菻「うん!謙信はちゃんと私を見てくれるから」

信玄「俺もちゃんと菻を見てるぞ?」

菻「信玄は口説いてくるけど全然本気じゃ無いでしょ?」

信長「ふっ、残念だったな信玄」

信玄「良いさ、萩が居るからな」

信長「俺の大事な妹を貴様になどにやらん」

鋭く釘をさすも全然効果がなくにこにこ微笑む信玄

菻「謙信これ美味しいよ」

胡座をかく謙信の膝に座り自分が食べていた料理を謙信の口元へと持っていく

謙信「ああ、旨いな
菻これを呑んでみろ」

菻「なーにお酒?」

差し出されたお猪口を受け取りコクコク飲む

家康「酒大丈夫なの?」

佐助「萩さんと違って菻さんはざるです」

菻「美味しい!
あっ謙信の好きな梅干しあるよ」

謙信「ああ」

微かに口元に笑みを浮かべ菻に梅干を食べさせてもらう

幸村「だあぁーいい加減にしろ!」

信玄「何だ幸、羨ましいのか?」

幸村「違うわ!」

佐助「どうどう幸村」

幸村「俺は馬じゃねえ!」

人前で堂々といちゃつく二人に怒鳴る幸村は信玄と佐助の言葉に更に怒鳴る

三成「皆さん仲宜しいですね」

家康「・・・どうでもいい」

秀吉「萩と同じ顔でああいう事されると・・・・・はぁ」

政宗「萩にも少し分けてもらいたいもんだな」

光秀「では酒でも飲ませてみるか?
酔えば抱き着いてくるぞ?」

そんな事を言われているとも知らずに萩は謙信が連れて来た白兎と楽しそうに戯れていた

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