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イケメン戦国【ご先祖様は織田信長】

第17章 ドタバタ大集合


佐助が様子をに見入って間もなく広間にまで届く声

秀吉「んっ?なんだ今の声は」

萩「菻の声みたいだったけど」

三成「菻様御待ちください!」

三成の焦った声が聞こえた

政宗「何だ?」

光秀「珍しくでかいな声だな」

下座に座っていた萩が広間から顔を覗かせた所に白い塊が飛び込んできた

萩「わっ!な、なに!?」

菻「姉さま捕まえて!?」

白い塊、白兎の後に入ってきたのはキャミソールにホットパンツ姿の菻だった

秀吉「なっ!」

政宗「へぇ」

光秀「ほぉ」

家康「はぁ・・・」

信長「三成が焦った理由はこれか」

赤くなったりにやついたり呆れたりと様々な反応を見せる

萩「菻まだ着替えてなかったの?」

そう言いながら飛び込んで来た白兎を抱き上げる

菻「その子が急に暴れだしたからだよ着替えできなかったの」

萩「この子どうしたの?」

謙信「萩への手土産だ」

萩が腕の中の白兎の背中を撫でていると広間に入ってきた謙信が答えた

萩「手土産?」

謙信「ああそうだ、動物は好きだろう?」

萩「はい!大好きです
兄様飼っても良いですか?」

信長「かまわん、好きにしろ
それよりも菻」

菻「なに兄さま?」

信長「ずいぶん涼しそうな格好だな?」

菻「うん快適だよ。このままでもいいかな?」

謙信「待て、これを上に羽織れ」

自分が着ていた羽織を菻の肩にかけ信玄の横に座った

菻「謙信、暑いんだけど」

信玄「謙信は菻の肌をほかの男に見せたくないんだよ」

菻「えー、謙信やきもち?」

クスクス笑いながら謙信の膝の上に座った

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