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*秋風が吹く*和也*

第1章 秋風が吹く


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見せられたのは紛れもなく手で…


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これって…


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智「可愛いでしょ(笑)お腹の中なのにこんなにはっきり写るの、すごいよね」


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ずっと見てたら


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智「にのにも送ってあげようか?」


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和「いや…いい」


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智「そっか(笑)」

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和「…ねぇ本当に結婚してないの?」


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智「ん~…わかんねぇ、ちゃん絶対言わなさそうだし

気になんなら、確かめたら?」


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また無茶な事を言い出した…


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そんなもんどうやって確かめんだよ…


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ため息ついたら


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智「家まで行ったらいいじゃん」


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和「行ってどうすんだよ」


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智「だから~確かめるんだよ(笑)」


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和「…家知ってんの?」


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