第21章 こたつで足伸ばして何が悪い?
堪らなく高まって来る射精感に、身体がブルブルと震え出す。
「も、イコ…? ね、お願い…、イコぉよぉ…」
「わ、分かった…。俺ももう…、って、そんな締めたら…」
身体が再びラグの上に寝かされ、翔ちゃんがフルスピードで腰を打ち始める。
「ひっ…、らめっ…、あぁん…、はぁっ…!」
「くっ…!」
俺が翔ちゃんの腹を濡らすと同時に、俺のアソコが翔ちゃんの熱いモノで満たされた。
「最高だったよ…」
翔ちゃんが優しく髪を撫でてくれる。
それがとても心地よくて、俺は俄かに重たくなった瞼をキュッと閉じた。
「寝るな~!」
翔ちゃんが叫ぶけど、その声はもう遠くに聞こえて…
俺はそのまま眠りに落ちた。Zzz..。
「痛って~…」
瞼を開けると同時に襲ってくる筋肉痛のような痛み。
身体がキシキシ音を立てる。
「なんなんだよ、コレ…」
ラグの上に散乱するティッシュ…と、パンツ一丁で寝転がる翔ちゃん。
瞬間、数時間前のことが脳裏に蘇ってくる。
「うわぁぁぁぁぁぁぁっ…!」
「な、なにぃっ!?」
俺の叫び声に驚いたのか、飛び起きる翔ちゃん。
「って、俺、なんでここに? それにこの格好…。なんで?」
って、覚えてねぇのかよ…(;^_^A
ま、その方が俺にとっては都合がいいけどさ(・ω<)-☆
「つかさ、腹痛ぇ…。翔ちゃん、トイレ連れてって?」
「お、おぅ…」
ククク、今度は俺が翔ちゃんを攻略する番だ。
覚悟しといてね(o´罒`o)
おわり