• テキストサイズ

こたつ de ××× Second Season

第21章 こたつで足伸ばして何が悪い?


「これでいい?」

大体さぁ、ここ俺ん家なのに、なんで俺が遠慮しなきゃなんないのか、全くもって意味が分かんないけど、冷めて来たとはいいえ、相手は酔っ払いだ。

大いに納得はいかないけど、素直に言うことを聞いておいた方が安全策と言えるだろう(*-ω-)ゥン

な~の~に~だ、

「足伸ばすんじゃなくてさ、もっとこうなんつ~かさ…」

はあ…ε-(´-`*)

ったく、もうなんなん…?

「あのさ、そう言うなら、翔ちゃんこそ足引っ込めたらいいんじゃない?」

これ、俺のこたつなんだしさ٩(๑`^´๑)۶ムキー!!!

「俺が? なんで? だって俺、お客様じゃん?」

はいはい、そうですね?
翔ちゃんは大切な”お客様”ですからね?

「どうぞどうぞ、いくらでも足伸ばして下さいね?」

あぁ、もう酔っ払いには付き合いきれないわ…(。ŏ_ŏ)

「んじゃ、遠慮なく♪」

翔ちゃんが”んしょ”と掛け声をかけて、ラグの上にゴロンと寝転がる。

なんだよ、寝るのかよ…(>_<)

「っつか、風呂は? 入んなくて平気?」

保温状態にしてあるの、正直勿体ないんですけど…

「風呂か…。面倒くさいからいい。とりあえず眠ぃし…」

あ、そ…
せっかく用意したんですけどね?

まあ、いいですよ。
”ラスボス”クリアしたら、入るからさ。

俺はテーブルの上に伏せてあったスマホを手に取った。
/ 332ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp