第12章 〜いざ、アメリカへ!!〜
そのアメリカへ向かう飛行機の中で、私たちは殺人事件に遭遇した
ここは大丈夫、と踏んで私は眠ることに………。
実際、この部分の原作を忘れた私が出しゃばるのもどうかと思った
しかし新一が謎解きをしていくが、なかなか犯人の凶器が見つからない
そこで新一は、私を起こしにかかった
何分も揺すられて、私は漸く目を覚ました
椎奈「…なに、新一…」
新一「姉さん、悪い。凶器がみつからねぇ…」
椎奈「犯人は?」
新一「あの人だ」
新一が目で示した相手が女性と見て、私は頑張って原作を思い出す
椎奈「荷物」
新一「最初に調べた」
椎奈「現場周辺」
新一「なんも無かったよ」
椎奈「でしょうね。あなたなら直ぐにそこ探るもの…。じゃあ、相手の衣服」
新一「…え?」
椎奈「下着も含めた衣服。調べた?」
新一「んなもん、調べられるかよ。でも分かったぜ。ありがとう、姉さん。おやすみ!」
謎を解いた時に見せる自信満々の笑みを浮かべ、新一は小走りで去っていく
椎奈「ん。おやすみ。セクハラとかしないようにね」
聞こえないだろうがそう返し、私は再び眠りについた。
そして長時間睡眠で目覚めた時、事件が無事解決したのを聞いた
ーーーーーーーーーin アメリカのNY
アメリカの空港に着くと、母が愛車のジャガーに乗って待ち構えていた
有希子「あら、3人ともいらっしゃい!無事にこれたのねぇ!」
蘭「お誘いありがとうございます!」
有希子「いいのよ、いいのよ!それで、椎奈ちゃんは仕事だったかしら?」
椎奈「そ。3人で楽しんできて。後で感想聞かせてもらうよ」
有希子「そうね!」
親子でそんな会話をしていると………
マネージャー「現場に行くわよ!」
椎奈「は〜い!…じゃ、もう行くね」
蘭「頑張ってください、お姉さん!」
椎奈「うん。また後で」
お別れを済ませ、マネージャーやスタッフの待つ車に乗り込んだ