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【名探偵コナン】生まれ変わったら新一の姉でした。

第8章 〜救済ミッション!その2!!松田を救え!!





最後に爆弾をきちんと止めるまで待って、口を開いた




椎奈「佐藤さんとはいつ付き合うの?」



松田「はあああ?!」




陣平お兄さんから耳を塞ぎたくなるようなボリュームの声が出た




椎奈「うるさ…」



松田「俺は別に佐藤なんか好きじゃねぇよ!!いや、仲間としちゃぁいいやつとは思ってるけどよ!!」



椎奈「…え?」


松田「…は?」






私は陣平お兄さんの言葉が信じられなかった。
陣平お兄さんはそんな私に意味がわからないとでも言うような顔をする





椎奈「佐藤さん美人じゃない。好きなんじゃないの?」



松田「別に美人な女なら誰でも好きになるやけじゃねぇだろ」



椎奈「いや、まぁ…そうなんだけど…。え?じゃあなに?別の好きな人でもいるの?」



松田「……知りてぇか?」



椎奈「え…?」





陣平お兄さんはそう言ってニヤリと怪しく笑い、手を伸ばして私の頬を一撫でした


今まで向けられなかった彼の熱視線に、体が動かせない



なかなか目が離せず私たちはしばらく視線を交わらせた




………けれど、数十秒後には彼がなぜか突然吹き出した






松田「ぶっ…wククッ…。あー…今じゃダメっぽいな。知りたいなら、もうすこし大人になったらだ」




彼の笑いながら言った言葉で、今までの雰囲気はすっかり消えた


さて、降りるか…と準備を始める陣平お兄さんの隣で、私まだハテナを飛ばしていた





椎奈「(…え?え?結局聴けてないんだけど…。っていうか、今の雰囲気なに…?)」




彼の意中の女性の正体の疑問は結局謎だった…
















ーーーーーーー





その後、米花中央病院に向かった萩原さんたちのおかげで、爆弾は無事に解された



しかし、犯人は客に紛れて逃げたようで、
捕らえることはできなかった………



研二お兄さんの心配症が働き観覧車を降りると抱きつかれるが、陣平お兄さんが頭を思い切り叩いたのは別の話


他の警察官の人たちからは厳しく注意を受け、無事に終わったことに胸をなでおろした
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