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【名探偵コナン】生まれ変わったら新一の姉でした。

第40章 〜ウエディングイブ〜




───とある日


椎奈「───はぁ?! 私に結婚パーティー行ってほしいって…。私その夫婦知らないんだけど?!」



これは、あの集まりから数日後の晩のこと。

工藤邸に母宛で届いたパーティー兼招待状の手紙を沖矢さんから受け取った私は、海外に行っている母に電話をかけた

かけたのだが、手紙の内容を言うと母が代わりに出席しろと言い出したのだ



有希子《だって、優ちゃんの執筆が忙しいんだもの〜。それに、その日はもう別の予定が入ってるし…》

椎奈「ありゃりゃ…」

有希子《だからせめてピデオレターくらいは作りたいじゃない? それを母から預かりましたって届けてほしいの! ダメかしら?」

椎奈「まぁ、いいけど…」

有希子《ホント? ありがと〜!! 愛してるわ!》



そう言って、母はプツリと携帯を切ってしまった

ツーツーと無機質な音が聞こえて私も携帯を切ると、自分の部屋のクローゼットを開けた



椎奈「…どのドレス着て行こう…」



仕事の時に貰った数着のドレスがかかっているのをを見て、一人つぶやいた───
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