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【名探偵コナン】生まれ変わったら新一の姉でした。

第38章 〜コナンvs平次! 東西探偵推理対決!!〜





ーーーとある日

仕事で休みが取れた私は運動も兼ねてユキと米花町のを歩き回っていた

無論、サングラスと帽子という変装道具を欠かさずに付けている

だが米花町はすでに回り終えていて、次はどこを歩き回ろうか、と携帯で地図を見ながら思案していると…



コナン「…もしかして、椎奈姉ちゃんとユキ?」

椎奈「…え?」



聞きなれた少年の声が聞こえ、携帯から顔を上げると、キョトンとした顔のコナンくんと、その隣で同じ顔をする将来の妹・蘭ちゃんがいた

それが妙に可愛くて、小さくクスリと笑う



椎奈「あら、2人とも奇遇ね。コンビニから出てきたようだけど買い物?」

蘭「あ、はい。お姉さんは仕事おやすみですか?」

椎奈「まぁね。最近仕事減らしたのよ、事件に巻き込まれたり自分が怪我したりで延期しやすいから様子見で」

コナン「それはなんというか…大変だね」

椎奈「まあそのおかげで疲れた体を休めれるからなんとも言えないけどね」



いつの間にかユキに擦り寄られているコナンくんから苦笑いで労われた

かがんで彼とお話ししてると、蘭ちゃんが不意に「あ」と何か思いついた声を上げて笑顔で私に言ってきた



蘭「それじゃあお姉さん、今日は丸一日暇なんですよね? 実は大阪に住んでる新一のライバルがここに来るんです! 良かったら一緒に会いませんか?」

椎奈「新一のライバル? たしか新一もそんな相手がいるとか言ってたなぁ…。会ってみたいな。でもなんでここに?」

蘭「さあ…。事件じゃないかと思うんですけど…」

コナン「それに関しては来てから話すって言ってたよ。あと、カレーがどうのって…」

椎奈「カレー?」




蘭ちゃんとうんうん考えているとユキを抱えたコナンくんが答えてくれた

意外な料理名に思わず素っ頓狂な声を上げた




蘭「なんでカレーなんだろ、服部くん…」

?「誰がカレーにハットトリック決めたって?」



私たちがますます疑問に思っていると、新たな人物の声がした

その人物は、前に一度であったボクっ娘で…



蘭「世良さん!」

椎奈「世良ちゃんじゃない!」

蘭「……え?」
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