第27章 〜組織との直接対決!!……の前に…?〜
コナン「中居さん、これって…」
中居「毛利さんのところにも届いたんだろう?パーティへの招待状だ」
コナン「季節外れのハロウィンパーティってやつ?」
中居さんの言葉を聞きながら宛先を見れば、『工藤新一様』となっていた
小五郎のおっちゃんも貰った手紙の内容を思い出しながら封筒を開けて手紙を広げると…
コナン「っ?!!なんだと…っ」
中居「?コナンくん?」
俺の異変に気付いた中居さんが覗きこもうとし、見えないよう手紙をすぐにポケットにしまった
コナン「中居さん、話してくれてありがとう!急いで帰らなきゃいけない用事があったんだ!探偵事務所まで送ってくれませんか?!」
中居「えっ…あ、ああ。いいよ」
聞く間を与えないよう早口で言い切ると、戸惑いながらも中居さんが車を探偵事務所まで向かわせてくれる
その道中、俺は気が気じゃなかった
バクバクと激しい動悸を自分に感じながら、助手席で俯いた
コナン「(バレてやがる…。あの手紙、封筒には工藤新一って書いてるのに、中身は江戸川コナン宛になってやがった…!!)」
ーーーーコナンside終了