第45章 及+国/憧れ*イベント小説
「まぁ、場所変えない?
大事なお話だし」
そこで連れてこられたのが、外倉庫の中。
まぁ、確かにここなら
ほぼ絶対的に誰も来ないだろう。
「さて、大事な事だけど
ハッキリ言って俺も名前ちゃんの事
好きなんだよね」
「「?!」」
ドクンと、鼓動が高鳴る。
嬉しかった。単純に。
「名前先輩は…どうなんですか」
心配そうに見つめてくる国見くんに、
少し申し訳ないと思いつつ、
私も憧れてはいた、と答えた。
「そうですか…でも、まだつきあって
ないですよね?…なら」
ガタンと押し倒された。
「ちょっと?!何してんの?!」
「黙っててください及川先輩。
俺は本気なんです…先輩…
俺は襲う気ないんで、オレの事
襲ってくれませんか?」
かなり本気らしい。
目がマジだ…。
「なにそれ!じゃあ俺も!」
*
「あっ!ふぅ…んぁぁ 先輩…
せんぱいぃ…そこ、気持ちいい」
「んっ!んぅ はぁ…いいよ名前ちゃん
めっちゃ気持ちいい♪」
2人のを同時に擦っている…
私は何してんだろう…なんか…
とてもいけないことを…?!
「も、やばい…イッちゃう…!」
「国見は早いね?」
「んああ!」
私は、びっくりて反射的に
強く擦ってしまった。
「はっ?!ぐぁああ!んああ あ!!」
「ちょ…はげし んっああ!
ひゃあああ!!!」
2人とも大きく跳ね、一緒にイってしまった。
「あの…大丈夫…?」
声をかけると、2人はニヤリと微笑んだ。
「「名前(先輩)、どっちを選ぶ?」」
(どっちなの?!)
(はっきりしてください)
(うう…)
(なんの騒ぎだよお前ら…って!名前
じゃねーか!)←岩泉
(岩泉さん〜…)
(岩ちゃんは関係ないでしょ!)
(俺たちの問題です)
(なんなんだよお前ら!)
(岩泉さん…お嫁に行けなくなったら
貰ってくれますか…?)
((え?名前(先輩、ちゃん)?))
(おめーら…一体名前に
何したんだ、あ?)
あの日以来、少し2人に近づき難いのです。