第31章 国見/ロッカーに入れてみた*イベント小説
私は変態だ。
ほんとに、自分で名乗るほどに。
特に今は国見くんという男子が
気になって仕方がない。
私には好きなシチュエーションがある。
それが、ロッカーの中。
国見くんを入れたくて仕方が無い。
「名前さん、まだ
残ってたんだ…?」
コテンと首を傾げる。
ここ…何処だかわかってる?
…ロッカールームだよ?←
「国見くん あのさ 私が
思ってること全部いうね」
「…ん?」
「私 国見くんとシたい」
「…は?」
肩にかけていた鞄をズルリと落とす。
「…好きとか…は
よくわかんないけど
国見くん見てると シたくて
たまらないんだよ だから させてくれない?」
「…っ…名前…さん…」
チラリと睨むように見られる。
やっぱり引かれたかな…。
「お…れで よければ…好きに…っ」
思いもよらぬ言葉にドクン と心臓が鳴る。
「いいの?」
もう1度確かめる私にコクリと頷き、
近寄ってキスを落とした。
*
「ロッカー…の中?」
「うん、結構興奮すると思う」
グイグイとロッカーに押し込むと、
すっぽり収まって、なんだか
アンティークみたいだった。
「国見くん可愛い…」
「ロッカーに入っただけで可愛いって
どういう事だよ…」
フゥ、と一息つくと
国見くんが両手を広げた。
「ほら、来て? するんでしょ?」
フワリと微笑む国見くんに
突進でもするかのような勢いで
抱きついた。
「名前さん…苦しいよ」
「もう 我慢できない」
ニヤリと微笑む。
服を脱がせ、胸の突起に吸い付く。
「んっ!」
初めてなのか、かなりの感度だ。
舐めたり吸ったり食んだりを
繰り返していくと、だんだん
甘い声が聞こえてくる。
「んぁ…ああ…名前…さん
んんっ!ううぅ…」
ビクビクと体が震える度に、
ロッカーが カタカタと音がする。
舐め終えると私は下に手をかけた。