• テキストサイズ

ハイキュー 夢主攻め※R18

第28章 岩泉/自慰行為*イベント小説



私には 気になる人がいる。
それは、同じクラスで
隣の席の岩泉くん。
我ながら、結構仲がいいと思う。
私自身、バレー部ではないが
バレーを見るのは好きだし、
趣味も合う…と思う。

「名前〜、俺ら
今日日直だから お前 日誌書いといて」

「あいさ〜」

でも、好きだ なんて言えるはずもなく…。
見つめて終わりの日々が続く。
私は溜息を吐き出し、
日誌を開いた。



「え?!書き終わってねぇの?!」

「ごめんなさい…」

朝開いた時、日直名しか
書いてなかったから、
今日直日誌には
私の名前と、岩泉一 しか
書かれていない。

(すんごい忘れてた…)

また、溜息をつく。
チラリと時計を見ると、
バレー部の部活開始時間だった。

「あっ!岩泉くん
部活始まっちゃうよ?」

「でも お前、終わってねぇし…」

「あぁ 気にしないで!
すぐ書き終わるし、部活行きなよ!」

できるだけの笑顔で言うと、
今度は岩泉くんが溜息をつく。

「ったく…わかった
部活行く けどお前、早く帰れよ?」

そう言い残し、教室を後にした。
とことん優しい岩泉くんを
微笑ましく思い、日誌の続きを書いた。



それは下校中、凄い最悪だ。

「ジャージ忘れた…」

それも長袖だけとかではなく、
ジャージ入れごと全部。
体育もあったし汗もかいたし、
仕方がないので戻ることにした。

「う〜…もう部活
終わり時間…暗くなってきたし
急がなきゃ…」

上履きに履き替え、
教室に向かう。
すると、誰もいないはずの教室から、
「あっ…んん」と声がする。

「…この声は…岩泉くん?」

パタパタと走りより、
教室の扉を少し開け見ると
私のジャージを持つ
岩泉くんが見える。
しかも…

(自慰行為…?)

「んぁ…あ 名前…んぁあ…」

私の名前を呼ぶ岩泉くんは、
イッてしまうと、我に返ったのか
ジャージを置き、最悪だ と
呟き、涙をぽたぽたと零す。
私は見ていられなくなり、
思いきりガラリと教室の扉を開く。
驚いてビクリと体を揺らし
こちらを見る、顔が青ざめるのがわかった。

「岩泉くん」

「あ…名前…これは…っ」

「気持ちよさそうだったね?
私のジャージって…そんないい匂い?」

岩泉くんの顔がもっと青ざめた。
/ 120ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp