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ハイキュー 夢主攻め※R18

第14章 及川/告白※キスのみ



「好き!」

「…おい」

「大好き!!」

「だぁあああ!うっせぇ!!」

「はじめは嫌いなの?」

「…それなりに好きではある」

「やった!」

一は私のイトコ。
今日は一ヶ月に三回ほどの
バレー部見学に来ています!
勝手に見学して勝手に帰ります←

「やぁ 名前ちゃん!」

「お、及川さん ちわっす〜!!」

元気よく手を突き出すと、
パチンッとハイタッチの音が
響いた。

「相変わらずだね〜
岩ちゃんとこ大好きなの」

「もちろん!大好きなんで!」

「やめろよ…!」

少し頬を赤らめるはじめの
頭をうりうりと撫でると、睨まれつつ
腕を掴まれた。

気持ち悪い程につきまとう私を
嫌がるけど少しは受け入れる一、
そんな所が好きなのだ。
こんな感じでわちゃわちゃ
していると、ふと及川さんが
睨んでいるのがわかった。

(なんか 怖い…?)

思わず、はじめを
後ろから首元に腕を回し
ギュッと抱きしめる。

「?!?!?!

お…まえ…何してんの?!」

顔をのぞき込むと、真っ赤だった。
はじめ可愛い!←

「名前ちゃん!
ちょっと…今いい?」

すると及川さんに呼ばれた。
何かなーと思いつつ
及川さんに着いて行った。



「あぁ〜…っと」

空き部屋に来てもう10分は
経っているとおもう。

未だ何も言わない。

及川さん自体、やってしまった感
満載の顔をしてるし。

「及川さん?」

「ひっ!はい!」

「えっと…要件を…」

「あっ!えっ…うん…はぃ…」

焦っているのが丸わかりだが
黙って待っていると 意を決したように
私の顔を見つめ返す。

「名前ちゃんが岩ちゃんの
イトコで、仲良くて、ああやって
わちゃわちゃっていうか…
いちゃいちゃ?してる所見ると
正直岩ちゃんが羨ましくて仕方ない!」

「……え」

「俺は名前ちゃんが
好き!大好き!!」

わぁお。←
告白された。
あの及川さんに…
私女子の敵になりうる…?

「俺だって名前ちゃんと
仲良くしたい!
いちゃいちゃしたい!」

この人…ヤバイ人?←
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