え、色々おかしいんですけど!?【IDOLiSH7】
第1章 第1章”私はIDOLiSH7の世界に来てしまった”
「やっぱIDOLiSH7最高!」
私はIDOLiSH7が大好きだ。すごく大好きだ。
パクリ疑惑とかあるけど、IDOLiSH7はIDOLiSH7。
比べるものでもないし、そんなの気にしてない。
「ほんと、みんなかっこよすぎ~♪見てるだけで幸せになれる~♪」
いつも元気をくれる、そんな、素敵なゲーム。
画面を眺めて、声優さんたちの声を聞いて、それだけで幸せだったはずなのに…………。
妄想とかはしてたけど、そんなことないって割り切ってたし、……………うん。割り切ってたんだよ。
「あ!アニメイト行かなきゃ!」
これが、私の人生を変えてしまうなどおもいもしなかった。
「あっちゃー、曲がるとこ間違えたし……って、あれ………ここ………どこ?」
見たことないのに妙に既視感のある景色。
……………待て。色々おかしい。
六『oh!ミツキ痛いデース!!』
三『うっせー!なにガールズハントしてんだよ!』
六『なぜならそこに美しい女性がいるからです。』
…………………………………は?
二『まぁまぁ、落ち着け2人とも。』
環『そーちゃん、疲れた。』
壮『あと少しだから頑張って環君。』
………………………………………………………え?
七『今日は楽しかったね!』
一『全く………子供なんですかあなたは。』
………………………………………………ん?
あれあれあれ?何故にIDOLiSH7?
そうして何故か急に目眩がして
私はその場で倒れた。