• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第52章 新たなる刀は3時間





三日月「ん……」


桜が舞ったことに目もくれず、ねっとりと舌を絡めてくる三日月に飲まれてしまいそうになるが、頬に触れた桜の花弁に私はハッとしたが、もう既に遅かった


千子「huhuhuhu…、ワタシは千子村正。名前くらいは聞いたこt……おや、お邪魔でしたか…」


『!……ちょ、三日月!』


桜と共に顕現されたその刀は、私たちのキスシーンを見ると言葉を止めた
そんな私は慌てて三日月を引き剥がした


三日月「はぁ……随分と乱暴だな、主」


『誰のせいだよ!』


あー、最悪だ……
顕現されて最初に目にしたのが、本丸の主と刀剣のキスシーンって……初っ端からイメージ悪い…!
あぁ、こんな本丸俺やだよ!とか言ってブッスリいかれたらどうする?
三日月のせいだよね?
そうなったら絶対にあの世に行っても恨む…!

と、とりあえず今は…この新しい刀と仲良くなることを考えないと……


そう思い、私は正座したまま新しい刀をじっと見つめた


『あ、あの……初めまして…!私がここの主のなまえ……じゃなくて!えっと、その主です……!今のは忘れてください…切実に!!!』


あっかーん!
また名前を言ってしまった……!
あれほど怖い目に遭ったのにまだ懲りないのか私は!
しかも新しい刀だし?
私の事なんてまだ主として認めてるわけでもないし?
神隠しフラグとかもういらないんだけど…!


そう思っていれば、新しい刀剣が私の目の前に跪いた


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp